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平成24年3月の まち歩き ・・・平野を歩く・・・

      歴史のまち 『平野郷』をたずねて 

 平成24年3月24日JR西九条駅9時に集合 JR大和路線平野駅に9時38分
到着した。区長と歩こう会メンバー20数名で平野郷の散策です。

 平野区で生まれ育った錦織区長の案内で歩を進めた。最初に杭全神社に参拝した。 区長の説明では平安時代初期の造営でスサノオノミコトを氏神として祀ったのが始まりで平野の守護神として信仰を集めた。
 現在では国の重要文化財に指定されているとの事です。境内には府の天然記念物に指定の樹齢850年以上の楠の神木があり、又市文化財指定の全国唯一の連歌所があり現在も不定期に開催されているそうです。

 戦国時代平野は自治集落あった為自衛体制と灌漑用に集落の周囲に濠を設けた名残の一部が環濠跡として残存していました。

 平野郷の出入り口13ケ所に木戸口もうけた。これを平野の13口と呼びそこに地蔵堂を造営して地蔵尊を祀り守護と鎮守を祈願したそうです。
 拝殿前に鎮座している神獣の狛犬の前足に縄が結ばれているのは何の御利益があるのだろうと話していたら「行方不明になった人が早く見つかる祈願」だと会長の石谷さんが社務所で聞いて来てくれました。 

 その後泥堂口地蔵にお参りして「オンカカカビサマエイソワカ」と地蔵尊の御真言をとなえた。
歴史的建造物を見学しながら大念仏寺へと歩を進めた。 古い建物が残っているのも戦火に遭わなかったから江戸時代そのままに新旧の町並みや多数の社寺、文化財に恵まれて町そのものが博物館の様相を感じました。

 大念仏寺本堂は府内最大の木造建築物との事です。 大きな行事として1月、5月、9月16日の大数珠くりと5月1日から5日の万部おねりは有名です。宝物の亀鉦と幽霊伝説の「片袖」をはじめ数々の掛け軸があるそうです。
 
 大念仏寺出て歩く途中で大念仏寺の宝物の亀鉦に由来する亀の饅頭(福本商店)で多くの人が彼岸団子などを買い求めていました。
 全興寺に11時7分頃着き25分に再集合との事で境内を散策、見学する事になりました。  山門を入った正面に不動明王が祀ってあり「ノーマクサーマンダーバサラダンセンダンマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン」の御真言を唱え本堂に向かった。
本尊は薬師如来で御真言は「オンコロコロセンダリマトギソワカ」です。


 又真田幸村が樋之尻口地蔵堂で地雷の難を逃れた時に飛来してきたと言う伝説の「首の地蔵」が祀ってあるそうです。
 境内に西国33ケ所の石仏や四国88ケ所の弘法大師お砂入りの手摺や長野善光寺阿弥陀三尊など見所は多かった。 本堂前で集合写真撮影後寺を出た。


 この後雨乞い神事の赤留比売神社で説明をきいた。  現在も平野郷の七名家の誇り高い子孫達による珍しい「荒和祓」の神事が行われているそうです。   
 この後真田幸村地雷伝説の首の無い地蔵尊が祀ってある樋之尻口地蔵堂に参拝した。 向かい側に大峰山役の行者安藤次衛門正次の墓所があり大峰山信仰、崇拝する信者が安藤正次を偲び昭和61年11月に建立した顕彰碑がありました。


 徒歩でがんこ『平野郷屋敷』へ行き昼食になりました。 『平野郷屋敷』は江戸初期の建築物だそうです。 当主の辻本家は綿と菜種油で財を成し、村の要職を務め当地で重篤な家柄とともに 重厚な屋敷は往時を偲ぶに十分な解説がありました。


山本課長代理の乾杯の発声で食事が始まり大変美味しくいただきました。
食事後庭園散策時ヒサカキの花の臭いの体験もしていただきました。
加美駅より帰路となり天王寺、新今宮でそれぞれ降車して自由解散となりました。



今回は大阪市24区で面積も人口も一番多く歴史の長い平野区で社寺、文化財と文化に触れる事が出来ました。 良い所を企画していただき感謝しております。
                    曽我部 貞雄 記 

# by u-i-ywalk | 2012-04-15 22:22 

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